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| 豊田加茂農林水産事務所 |
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| 2004年10月14日(木) |
愛知県農業会議へ行ってから1週間。
2週連続で長野県から愛知県にやってくるというのも大変なことだ。
なにせ旅費を抑えたくて高速バスを使っているから松本市→名古屋市が3時間15分。
そのほかにもJRや地下鉄を使って移動するから、なんだかんだいって4,5時間は乗り物に揺られているわけだ。
それだけ苦労して旅費を削っても往復すると旅費は1万円を超える。
できれば往復回数を減らしたいというのが本音だろうか。
車があれば多少の時間と経費はかかるけど、それでも時間の都合がつけやすいし自由度が増してあちこちと行ける。
けれども残念なことに研修中は車を禁止されているからマイカーは実家においてあって眠っている状態である。
宝の持ち腐れ、とはこのことか。
さて10月14日、午前中は波田町から愛知県への移動で費やす。
電車→高速バス→電車と乗り継いで豊田市へ向かった。
午後になり、降り立った豊田市駅からせっせと歩いて豊田加茂農林水産事務所へ。
20分は歩いただろうか。
汗が背中ににじんできたころにやっと到着することができた。
むむ〜車だったら・・・。
先週、愛知県農業会議に行って豊田加茂地域にて就農したい旨を伝えたところ、じゃあここで相談するのがよかろうといって紹介してもらったところだ。
要するに豊田加茂地域を管轄している普及センターというわけ。
ジーパンをはいたラフな格好もおかまいなしに事務所へと入っていく。
面会の約束をしてあったからだろう、すぐに応対して奥へと通してもらえた。
奥、といっても大部屋がひとつあるだけで、長い廊下を歩いて第三会議室に・・・なんてことはない。
で、その大部屋の真ん中で話を聞いてもらうことになった。
自己紹介を兼ねて新規就農相談カードに記入してください、とのこと。
ん?どこかで見た紙だな・・・。
名前、住所、作りたい作物、希望する就農地、希望する農地面積、手持ちの資金・・・。
愛知県農業会議で書いたのとまったく同じじゃないか!
農業会議をとおしてここに来たことはわかっているはずなんだから、FAXを送ってもらうとかすればいいのに、なんで同じものを2度も書かせるのだろうか。
これがお役所体質というやつなんだろうか。
怒ってもしょうがないし今後に差し支えてもいけないので、ここは心を落ち着けてこらえ、自分の気持ちを再確認するためなんだと前向きにとらえて前と同じ事を記入した。
そして紙に書いたことをもとに話が進む。
自分がこれからどこで何を作りたくて、どういった営農を目指しているか、などを簡潔に話した。
もちろん有機農業であることも。
農業会議のときは有機農業に対してわりと好意的だった。
さて今回はどうだろうか、農家に技術指導をしているところだから農業の現実をよく知っているだろうし、そういう意味では有機農業の厳しさも知っているだろう。
「有機農業でなんか食ってけないよ〜」
と言われることは覚悟の上だった。
結果は・・・好感触。
ぐいぐい応援してくれるという感じではないものの、有機農業の価値を認めてくれているような気がした。
なんか拍子抜け。
本でよく読む「お役所の壁」みたいなものは微塵も感じられない。
やはり時代が変わりつつあるのだろうか。
この流れ、完全に乗ってしまいたい。
しばらく話をして、次はいよいよ各市町村の農業委員会へいくことになるだろうというところまできた。
農業委員会。
ここが各市町村の農地を扱っている。
農業委員会で実際に借りられる農地があるのかどうかを聞くことになるのだが、そこで「農地はありません」とか「有機農業お断り」みたいな対応をされてしまうと僕の行き先がなくなってしまう。
まあ、農業委員会はひとつじゃないからあちこちあたってみればなんとかなるでしょう。
たぶん。
豊田加茂農林水産事務所からの紹介ということなら感触はよかろうという判断で、足助町と下山村の就農担当と明日会う約束を取り付けてもらった。
今日お願いして明日会うという強引な申し出だったから断られてもしょうがなかったのだが、なんとか向こうの都合が付いたので予定を組むことができた。
これでまた一歩前進だ。
今回は農地や借家などの情報、有機農家への連絡など、直接自分のためになるような手応えはなかったけど、役場の人を紹介してもらっただけでもよしとするべきだろう。
ステップを着実に踏んでいけばなんとかなるもんだ。
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今回のまとめ
・豊田加茂農林水産事務所にて相談を受けた。
・ここでもやはり有機農業に対してわりと好意的だった。
・国から資金を借りるときはここに相談に来ればいいらしい。
・下山村役場と足助町役場を紹介してもらった。
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