先週くらいからキュウリの収穫がピークを迎えました。
6月の主役になるような野菜なんですが、下旬になってようやくエンジンがかかってきた感じです。
もっと早く収穫が始まれば・・・。
まあ、それはキュウリが悪いんじゃなくて僕の栽培管理の問題です。

そんなキュウリを無断で食べていった輩がいます。
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かじられています。
せめて全部かじっていってくれたら、被害があったことすら気付かなかったかもしれないのに、
ほれ、僕ちゃんたべましたよ~
と言わんばかりに食べかけを残して去っています。
今日はこういうのが5本ほどありました。
もちろん収穫した本数に比べるとたいしたことないんですが、これが毎日続くようだとちょっとまずいかなと思います。
でも対策しようがない、というかキュウリがやられると思ってなかったので完全にノーガードで打たれた感じです。
脳しんとうをおこしてヒヨコが目の前をくるくる回っています。
明日以降、キュウリの味に飽きてしまって来なくなることを祈ります。

さて今日は別のケモノもやってきました。
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こちらはかわいいもんです。
食い散らかしたりしないし、収穫していいかどうか確認してきますから。
食べる本数もたかがしれてますし。
そして、この3姉妹が美味しく食べてくれるというのは、
このキュウリは出荷していいよ、OK!
というサインなのです。

子どもの味覚はけっこう鋭いので、美味しくないと遠慮なくそう言います。
父のプライドなんて関係ありません、完全無視です。
そして食べてくれません。
ある意味かわいげがありませんが、お抱えの優秀な味チェック検査員が3人もいるので僕は安心して味音痴でいられます。

さて、こうして本当のケモノとお抱えのケモノに多くのキュウリを食べられてしまったわけですが、そもそも畑で育っている野菜は誰のものかといえば、それはもちろん野菜を購入していただいているお客様のものなんです。
とはいえ、野菜ひとつひとつに名前が書いてあるわけではありません。
御予約プレートがぶらさがっているわけでもありません。
けれども松本自然農園は、毎週もしくは隔週に野菜を買っていただいている、つまり定期的に御購入いただいているお客様への野菜を畑で育てているんです。
定期的にということはつまり、タネを播いたときにすでに、その野菜がどこへ嫁いでいくのか決まっているということなんですよ。

◎件分を3ヶ月後に出荷するために、今日タネを出荷件数に合わせて播く。
ということが日々行われています。
だからある意味では、今日ケモノにかじられた野菜ひとつひとつに、見えないけれど名前が書いてあった、とも言えるわけですね。

そんなわけで、予約済みの野菜たちを外敵から守るため、僕は今日も戦うのです。
・・・でも娘たちとは戦いません。
畑にある野菜の中には、もともと松本家の分も含まれてますから。