愛知県で無農薬野菜や有機野菜を育てている農家を探すのは簡単

愛知県に住んでいる人が、愛知県内で育てられた農産物を食べたいと思うのは自然な心情でしょう。
地産地消という言葉を持ち出すまでもなく、国内はもとより県内で栽培している農家から買いたいと思いますし、地元の農家を応援したいという気持ちもあると思います。
近くのもののほうが新鮮だということもあるでしょうし、旬のものが出回るから美味しいということもあるでしょう。
じゃあここで。
無農薬野菜とか有機野菜とかいった特別な野菜を探すときに、愛知県内には果たしてそれに該当する野菜がどれくらいあるのか、って気になりませんか?
愛知県民が地元の有機野菜を買いたいと思ったときに、それをどのように探したらいいのか、そもそもあるの?
ということです。
この疑問についての答えを、順を追って書いていきます。
いち農家の意見ですので正確な数字の根拠を示すことはできませんが、なるべく分かりやすく書いていきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

 

愛知県の農業はかなりイケてる

あいちの農業
画像参照:愛知県 よくわかるあいちの農業 2015

一般的に愛知県のイメージは、
工業が非常に盛んな地域
といったところでしょうけど、じつは農業に関してもかなり強い県です。
農業産出額は47都道府県中第7位
野菜だけでみると第5位です。
人口約750万人。
これだけ人口が集中している地域で、工業や商業がかなり発達しているなかで、あまり詳しく知られていませんが農業においてもトップクラスの生産を誇っています。
言ってしまえば。
勉強もできて運動もできる、しかもルックスまでイケてる才色兼備な人材
のような、とても素晴らしい県だと思います。

ちなみに。
野菜の品目別順位(平成25年)でいうと、キャベツは全国一位。
トマト、スナップエンドウ、カリフラワーが全国三位。
ブロッコリーが全国四位。
となっています。

全国には農業に力を入れている農業県がたくさんありますが、そんなところと競争しながら結果を出しているんだから本当に愛知県は素晴らしい地域だと思います。

 

じつは有機農業も盛んである

農薬を使わないで野菜を育てる農業、いわゆる有機農業という枠でみてみるとどうなるか。
これについては統計資料がありませんのではっきりしたことは言えません。
ただし。
有機農業が発展してきた経緯を考えてみると、どういった地域で盛んなのかが少し見えてきます。

田植え風景

有機農業はもともと、農薬や化学肥料が人体や環境に大きな影響を与えることを危険視した人たちの小さな小さな運動からはじまっています。
高度経済成長期の、大量生産・大量消費が当たり前の時代のなかで、安全を大切にした健康でおいしい食べ物が欲しい、育てたい。
そういう想いをもっている消費者と生産者が密接に結びつきながら、農協などの流通を通さないで有機農産物を生産・消費していく。
つまり生産された有機野菜は、それを望んでいる人たちに直接届けられる。
そんな小さなシステムで有機農業は続けられていきました。


そしてこの形、消費者と生産者が直接結びついているという関係性は、じつは今もそれほど大きく変わっていません。
全国各地に無農薬で野菜を育てる有機農家はたくさんいて、その農家たちはそれぞれ自分の野菜を買ってくれるお客様を持っています。

 

消費者と生産者が結びつく、この産消提携にあたっては
消費者から近いところに生産者がいる
という特徴があります。
農家が自分でお客様のところまで配達をすることも多いからです。
これはつまり。
東京、大阪、名古屋などの大都市圏の近くには、けっこうな数の有機農家がいるということ。
人口があまり多くない地域にはあまり有機農家はいないけれど、人口密集地で有機農家を探そうと思ったらけっこう簡単に見つかる。
とも言えます。
これを単純にいえば、
人口分布に近い形で有機農家が分布している
ということですね。
完全に一致するわけではありませんが、消費地・東京の近郊である
埼玉、千葉、茨城
あたりにはかなり多くの有機農家がいらっしゃいます。
そして。
消費地・名古屋の近郊といえば、
三重県、岐阜県
も含め、愛知県内も生産地域になるので、愛知県には人口が多いぶんだけ有機農家もたくさんいるんです。

 

愛知県内で有機栽培農家を探しだす

実際に愛知県内の有機農家を探してみれば、けっこう多いことに気づかされます。
オアシス21で開かれているオーガニックファーマーズ朝市に足を運んでみるとわかりますが、みなさんが想像しているよりもはるかに多くの有機栽培農家がいるんです。
もちろんそこに出店している農家が、県内のすべての有機農家ではありません。
知らないだけでかなりたくさんの農家が、愛知県内にくまなく存在しているんです。
ちなみに。
尾張地域は名古屋があり大消費地ですが、都市化が進みすぎているせいか生産農家はあまり多くありません。
少し離れた知多地域や三河地域のほうが、有機栽培農家は多く見つけることができるはずです。

その探し方ですが。
分かりやすいのは前述したオーガニック朝市に行ってみることでしょうか。
ホームページを見ただけでも多くの有機農家に出会えます。
豊橋市のある東三河地域であれば、豊橋有機農業の会という集まりが朝市を開催していますので、そちらに足を運んでみるといいでしょう。
 

知多地域や西三河地域にも有機栽培農家はたくさんいらっしゃるんですが、まとまってグループになっている印象は薄いので個別に活動しているようです。
探すのであればインターネットで検索するのが早いかもしれません。

    詳しくはarrow070_01有機農家を探し出す具体的な方法

 

農家から買う野菜はそのへんで買える野菜とは違う

無農薬野菜や有機野菜は、ただの安全性に特化した野菜ではありません。
作り手の想いや個性が強く浮き出る、こだわり野菜です。
100人いたらそのうちに1人にしか受け入れられないかもしれない、強い特徴をもった野菜です。
同じ無農薬野菜でも、A農家の野菜とB農家の野菜では大きく差がありますし、どちらが良い悪いではなくそれぞれを気にいる人が限定されるということです。
そんな特徴的な野菜を求めるのであれば、自分にぴったりマッチした農家を探し当ててほしいですし、今ではいくつかの農家をハシゴして探しまわれるくらい選択肢(有機農家)は増えてきています。
じっくりと、たくさんの農家を天秤にかけて。
この農家から野菜を買って食べたい!と思えるような農家が見つかることを期待しています。
そして。
松本自然農園も天秤に乗せていただけることも、ついでに期待しています。

 

 

 

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